発明の製品化事例

世界初のモノクローナル抗体抗ヒトHSD3B2

発明者

京都大学 岡村均、土居雅夫
東北大学 佐藤文俊、笹野公伸、森本玲、伊藤貞嘉、中村保宏、高瀬圭

実施先

  • 株式会社トランスジェニック 『抗ヒトHSD3B2 モノクローナル抗体』(プレスリリース

概要

水酸化ステロイド脱水素酵素サブタイプであるHSD3B2を特異的に認識する、世界初のモノクローナル抗体です。

副腎皮質の病変により血中のアルドステロン濃度が上昇する希少疾患、原発性アルデステロン症(PA)には、片側性のアルドステロン産生腺腫(APA)と両側性副腎過形成による特発性アルドステロン症(IHA)があり、治療方針も大きく異なるものの、病態識別が困難とされてきました。本抗体がHSD3B2を特異的に認識することを確認済みであり、APA副腎皮質に部位特異的に発現するHSD3B2を検出できます。

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