ワイヤレス給電とデータの無線送信が同時に可能!ハイパワーの無線送電・情報通が低コストで実現します!
マイクロ波といえば電子レンジでの利用が知られていますが、無線通信の場面においてもテレビ放送の電波などに利用されています。電子レンジに使われているマイクロ波発生装置・マグネトロンは、高周波変換効率が高く大出力、しかも安価という高いポテンシャルを持っています。しかし、発振するマイクロ波は周波数が不安定であり、位相制御が困難なため、情報通信には向いていませんでした。
京都大学では、マグネトロンが発振するマイクロ波の位相を制御する方法を発明しました。本発明により、マグネトロンのノイズを抑制し、情報通信用途にも使用が可能となります。発振したマイクロ波には大出力の電力だけでなく、情報データも乗せることができるため、無線送電と無線通信を同時に行うことが可能です。
開発段階 | 電力と情報を同時に無線送信する装置を開発し、マグネトロンを用いた情報通信が実用レベルにあることを確認した。 |
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特許情報 |
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希望の連携 | ・実施許諾契約(非独占) ・オプション契約(非独占)(技術検討のためのF/S) |
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